はじめに
弊社製作のアプリ「入退室管理」ですが、QRコードや顔認証により、入退室の記録が可能です。(今時どこでもやってますけどね。)
どうせなら扉の鍵も開錠してしまえということで、スマートロック製品と連動してみました。
今はスマートロック製品もいろいろと発売していますが、今回はAPIの利用がしやすいCANDY HOUSE社のSESAMIを使用しました。(https://jp.candyhouse.co/)
SESAMI
写真は、実際に事務所のドアに設置しているものです。
ちょっと曲がってしまってますが、皆さんはちゃんとまっすぐに設置しましょう。
これはSESAMI MINIという製品で、amazonあたりで1.5万円くらいでした。
これにWifiのアクセスポイントも必要で、どちらも併せて2万円弱でそろえることができます。(安くなったなあと)
API
大抵のWEB APIと同様にAPIキーを取得する必要があるのですが、取得できてしまえばあとはAPIを呼び出すだけでサクッと制御できてしまいます。
CANDY HOUSEのページよりAPIを入手したら、locale.deveper_siteをクリックするとAPIの利用方法やらなにやら出てきますので、入退室管理アプリにさくっと?組み入れちゃいます。(WEB APIですから、非同期処理になります。)
で、APIを利用して開くと、SESAMIアプリの稼働履歴に{API}と右側に表示されているのが確認できます。
声でも開けられるんだけど・・・
どうせならもう「ひらけごま」とか言えば開くようにしてやろうかと、既存のgoogle homeスキルで動作させてみましたが、都度スマホに通知されるセキュリティコードを話さなければならず、とても面倒でした。
どうしてもやりたいというなら、声識別部分は自作して、WEB APIで操作するようにしないと実用性に欠けると思います。